僕らの季節 彷徨い歩いた2年間のこと

JO1 5th SINGLE 『Wondering』から「僕らの季節」のPVが公開されました。

歌詞やティザーだけでも感動してたけど、今日感情が爆発するあまり、勢いに乗って歌詞を考察しました。

 

PVを地下鉄待ちで見たんだけど、これがいけなかった。

 

 

めっちゃ泣きそうになった

 

 

だってこの歌、JO1とJAMの2年間ごしの夢の歌なんだもん、、、、

 

 

 

歌詞

冷たい風が吹いてきて

淡い思い出が濃くなるよ

気がつけば君の名を呼んでる

 

冷たい風 とは コロナ禍の状況のこと。

社会現象になったPRODUCE101のあと待ちに待った

【2020年3月・デビュー】が近づくとともに、コロナの不穏な空気も間違いなく近づいてきたあの頃。

 

JO1としてファンに会えたの社会が自粛なる直前の東京・大阪で行われたファンミーティングとルイ・ヴィトンのイベントのみ。

 

たった7日のことでした。

 

そんな7日間の夢のような現実を、ファンに会えなくなってからは宝物のように大事に大事に胸に抱えていた。

 

落葉って君と僕の思い出みたい

木全くんのパートで、「落葉」というフレーズが登場。

これが秀逸だと思う。

だって、「ファンとの思い出」の枕詞なら「キラキラした」とか「花のように鮮やかな」とかでもいいわけですよ?

 

さらに、奨くんのパート

暗い夜には 君が浮かぶから

日が暮れないでほしい

 

つまり、日が暮れると私を思い出すのが辛い(勝手に君の人称を 私 にする)

 

え?????まって、私を思い出したく、ない、だとぉぉぉ(大号泣)

 

 

木全くんと奨くんのパートでお気づきでしょうか。。。?

 

 

そう実は、この歌「めっちゃネガティブ」です

 

 

JO1に会えなくなってから過去の思い出にすがるのもう辛くなってしまったときありませんか?

 

「会いたいな」からいつの間にか、「あー、もっとファンミ応募しておけば良かった」とか

「デビューの時期が違ってたらな」とか。

 

MVでは、みんなその状況に戸惑い、彷徨っている

水晶が割れ、砂に戻ってしまうルキくん

砂漠を歩く蓮くん

空から落ちてくる奨くん

暗い部屋で悲しむ景瑚

車から落ちて動けないシオン

何かの手がかりを探す純喜くん

眠る拓実、そばにいるまめちゃん

木の根しかない空間にいる祥生

真っ暗闇にいる木全くん

 

 

白い希望が黒ずんできたとき。

多分それは、JAMもJO1も同じだった。

 

じゃあ、この歌って、暗い話?なのかと言ったら、それは違うね

 

オタクが一度は聞いたことある名言

ポカホンタス』より(もうわかったオタクいるね??せーの!)

 

 

「君を知らずに100年生きるよりずっといい」

 

 

やっぱりここに私は帰結する。

好きになって、でも会えなくてそれで病むくらいなら、JO1のこと知らなきゃよかったなって。

 

 

でも、もらえた勇気や元気は絶対に間違いじゃない

君を知らずに100年生きるよりずっとよかった、これでいいんだ

 

つまり、ネガティブは あの時の気持ちをごまかさずに そのまま表現した素直な言葉

 

MVの映像も、JO1は最初から最後までずっと根がはる地下にいて、一瞬るきくんが、地上に出られそうになるんだけど、それ以上の映像はないんだよ

 

悪いことしかない なんて存在しないね

 

待ってて 凍える冬よりも

先に逢いに行くよ

白い季節の中

僕らは輝いてた

 

ネガティブなんだけど、微かな希望信じて

僕への気持ちが0%になってしまう前に会いに行くよ

 

白い季節 これ、冬?って思うんだけど、それより「まだ何色でもない時間」と考える

輝いてた 過去形なんだよね。「輝いてる」じゃないんだよ。

 

つまり、白い季節 は プデュのオーディションでまだ一般人だったメンバーや、

デビュー前のファンミーティングのJO1。

光りたくて、照らしたくて、がむしゃらだったあの時間。

 

振り向いたら後ろにいるよ

もう逃さない 約束する君の手を離さない

これを聞いた時、え?後ろにいるよ???幽霊???って思いました(ごめんないすぎww)

 

なんで、そばにいるよ とか 前にいるよ じゃなくて 後ろなんだ、、、って思った。

結果、過去を味方に捉えているのかなと。

 

過去にすがる という ネガティブな言葉もあるけど、

思い出を胸に前に進む感じ

 

思い出してほしい、僕らはあの時笑い合っていた。だから辛くなったら、いつでも思い出していいんだよってJO1が言ってくれてるんだと思う。

 

思い出が辛くなったときもあったけど、季節がまたくるように、会える時はまた回ってくるから、また君の手に触れられるまで、待っててね。